2016年12月17日土曜日

治療106日目:年末年始の薬確保 口内炎治った

年末年始の薬確保のため、前回受診から2週間で受診しました。

きっと同じようなことを考えている人で混雑するので、いつもより10分早く到着するつもりでしたが、車のバッテリーが上っていて出鼻をくじかれました。
手持ちの充電器でエンジンがかかるまで充電するのに40~50分程。
結局、開院5分後の到達となってしまいました。
しかし、混雑は杞憂で、診察順も9番目。(いつもは30分前に着いて5番目ぐらい)
順番待ちの情報をスマホで確認しながら下階のVIE DE FRANCEでサイフォンコーヒーを飲んで戻ったら呼ばれた直後でした。

現在、副作用は無し。
直近に出来た下唇の口内炎も小さいまま治りました。

診察料900円とシダトレン30日分1,470円で2,370円也

累積金額:19,180円

2016年12月7日水曜日

ネットの情報に注意 (おまいう)

このネタを温めていた折に、やらかしてくれちゃいましたねDeNAさん。

ライバルを蹴落とす為に供給者をどうしたこうした
子供の射幸心を煽って親から金をうんぬんかんぬん
球団オーナー企業と言えば名門と相場がどうのこうの
横浜市民としてあーだこーだ

さて、気を取り直して、
素人がネットで情報発信しながらネット情報に注意しろと言う「お前が言うか(言うな)」(おまいう)という状況を愉しみながら、思っていることを書きたいと思います。

ネットの情報(量)は偏っている
 ネットの特徴は誰でも情報が発信できることですが、誰でも情報発信するわけでは無いですよね。そもそもその発想にたどり着かない人もいれば、技術的に抵抗感が有る人もいるでしょう。
 また、仮に普段からネットで情報を発信している人だとしても、何でも情報発信しているわけではなく、何らかの動機があるはずです。その動機はこんな感じでしょうか。
 よくあるのは知ったかぶりで、「舌下免疫療法始めました」な人が聞きかじったばかりの情報を出典・引用もなく繰り返しているだけだったりします。それなら情報源(鳥居薬局とか)に当たった方がよっぽど正確な情報が手に入ります。その後興味が失せたのか更新が止まってしまうケースを多々見受けますが、雑音でしかありません。シダトレンとは別文脈だと、セキュリティの専門家が、私企業の一製品の問題であるかのような扇情的なタイトルでブログを書いているケースもありました。これも自己顕示欲のなせる業という意味で、知ったかぶりでしょうか。
 また、劇的に効果があった(約2割)とか、逆に副作用が酷かった(5%以下)という場合に、居てもたっても居られずに情報発信することもあるかと思います。その情報だけを元に判断すると、そこそこ効果があった6割が過小評価される危険性があります。そう考えると片桐眼科クリニックのこの情報は、サンプル数40と少ないとは言え、偏りのない非常に貴重な情報と言えます。
 単に金儲けが動機のことも多いでしょう。最もよく有るのがアクセスを誘引して広告料で儲けようとするアフィリエーター。彼の企業もこの類でしょう。もっと悪質なケースは、マルウェアを仕込んだサイトに誘導して詐欺を働いたり、強迫観念を植え付けて商品を買わせたり、よくあることです。

ネットの情報は不正確である
 ネットの情報は正確な情報ばかりではないことは改めて言うまでもありません。
 ひとつは無自覚によるもの。個人による無邪気な発信が多いのが一つの要因だと思いますが、彼の企業のようにネット好きを公言する企業であっても、その実アクセス数稼ぎのゲームだとしか思っていないと、こういうことになります。
 もう一つは悪意によるもの。先述のマルウェアをばら撒いたり、商品を売りつける人にとっては、むしろ正確な情報であってはなりませんから。
 もう一つは迷信の類でしょうか。これも無自覚ではありますが、発信者が信念を持っている点で区別しました。その信念ゆえに、科学的素養のない人や心身が弱っている(不安に苛まれている)人はつい惑わされがちです。かくいう私の母も、私が幼いころは迷信じみた民間療法をあれこれと私に勧めてきたものです。もちろん、愛情をもって。

 ここまではアレルギーとは直接関係のない情報リテラシー、ネットリテラシーとも言える話でした。ここからは、舌下免疫療法、特にスギ花粉症の舌下免疫療法、すなわちシダトレンに関連して、ありがちな間違った情報を紹介します。具体的なサイトの名指しは避けますが、実際に存在する事例です。
  • シダトレンの増量期は毎日倍々に増える
    この間違いは複数のサイトでありました。毎日倍々に増えると13日後(14日目)には初日の8,192倍の花粉エキスを服用することになります。正しくは、ほぼ2日毎に倍々に増える、です。14日目にも初日の服用量の50倍にしかなりません。その差164倍! 服用量にはそんなに自由度が無いので実際には問題にはなりにくいと思いますが、「食べれば治る」程度の知識で民間療法に走る人には危険な情報かも。
  • 舌下免疫療法は通うのが大変
    ある前提では正確です。ただし、あるブログでは、自身が実施している皮下免疫療法に比べて、という文脈で間違った印象を与えていました。舌下/皮下に関わらず、アレルゲン免疫療法は通院がある程度大変です。シダトレンは2014年10月に認可されてから1年間は2週間分しか処方できなかったので、これが顕著でした。しかし、皮下は今でも治療初期はこんなものではないでしょうか。シダトレンは現在維持期では1ヶ月分、さらに2年以上続けている人は2ヶ月分まとめて処方できるそうです。この間は自宅で治療できる点が皮下免疫療法と比べた利点です。そもそも、そのために開発された治療法ですし。
  • 舌下免疫療法はスギにしか効かない
    これもある意味正しいのですが、ミスリードです。舌下、皮下に関わらず、スギ、ダニ、その他に関わらず、アレルゲン免疫療法は対象アレルゲン(と極めて近い種)にしか効果がありません。また、全ての抗原に対して減感作/脱感作になったら単なるAIDSですので、決して喜ぶべきことではありません。
  • 舌下免疫療法は中断すると最初からやり直し
    これも有る意味、ある程度正しいのですが、やはり舌下に限った話ではありません。また、最初からやり直しは言い過ぎでしょう。何年も休んだら効果はリセットかもしれません。そこまでではなくとも、休止期間が長い場合は安全のために増量期から繰り返すよう指導されると思いますが、その場合も、その時点で最初から始めたのと同等の効果しか期待できない、とまでは言っていないと思います。
  • 舌下免疫療法はデメリットが大きい
    デメリットとは何と比較しているのでしょうね。費用や手間はコストであってデメリットと言うのは不適切でしょう。副作用はデメリットですが、治療しない場合の症状と比べないとナンセンスです。対症療法薬と比べてもその副作用がデメリットと言えるかどうかはケースバイケースでしょう。入浴、飲酒、強い運動の時間が制限されるのも欠点ですが、就寝前、起床後に服用する習慣なら気にすることもないでしょう。
  • よってもって普及しない
    えっと、何が言いたいのか。個々の患者にとって普及する、しないは問題では無く、コスト(費用・手間)対効果(改善度・確率)でしかありません。辛い思いをしている人にとっては保険適用前から救世主だったんですよ。クリニックの先生方にはつまらない評論やご自身の私見に囚われずに、科学的視点で積極的に対応し、患者の選択の幅を広げてしてもらいたいものです。
 最後に、アレルゲン免疫療法を調べていると遭遇する無視できない誤情報、ホメオパシー、バッチフラワーについて触れておきます。ホメオパシーは似非科学のひとつで、科学的効果が認められないばかりか、それを盲信するために危険な状況を招くことがあるので注意が必要です。王室伝統チャールズ皇太子が信奉している他の関係から信者が多い英国でも、「議会がホメオパシーを「プラセボ以上の効果はなく公的保険の対象とするべきではない」と結論付け」ています。バッチフラワーもホメオパシーの派生です。
 なぜ、ホメオパシーがアレルゲン免疫療法の文脈で出てくるかというと、初歩的な発想が良く似ているからだと思います。その発想とは、「その病気や症状を起こしうる薬(やもの)を使って、その病気や症状を治すことができる」というもの。その治療に用いるものはレメディと呼ばれ、「病気や症状を起こしうる薬(やもの)」を希釈して作成する点もアレルゲン免疫療法で用いるアレルゲンワクチン(例:シダトレン)とよく似ています。つまり、毒をもって毒を制す点は共通。他の部分はかなり異なります。
 最も大きく異なるのは、アレルゲン免疫療法が科学的に効果が認められているのに対し、ホメオパシーが科学的に効果が否定されている点です。こう書くと、「科学は万能ではない」という反論を受けそうですが、これが似非科学信奉者の常套句です。科学が万能でないことが似非科学は効果があることの論証にはなりません。また、科学が万能ではないことを、実は科学自身が一番良く理解しています。例えば、STAP細胞騒動における再現実験の結果に対し、マスコミは「無かった」と断言したり、そう誤認させる表現を扇情的に使うのに対して、科学者は「この方法でSTAP細胞を作成できるとはいえない」と極めて控えめな表現をします。これはSTAP細胞が有る可能性、別な方法でIPSより簡単に作成できる可能性さえも否定しません。その科学が、ホメオパシーの効果を明確に否定しています。そして、ホメオパシー信奉者は単にこれを避難します。
 言いたいことは分かりますね?

2016年12月5日月曜日

治療94日目:口内炎また出来た

また出来てしまいました、口内炎。
またしても舌唇ですが、今回は患部が縦長。
この時期、乾燥してひび割れたところから発症したのかと思います。
変化があったらまた報告します。

2016年12月3日土曜日

治療92日目:定期受診で30日分処方

本日は定期受診の日です。
今は副作用もなく、順当に30日分を処方してもらいました。

「年末年始は薬が足りるか?」と聞かれたので、再来週また来ますと。
「早めの診察でも良いです」って、そこしかチャンスが無いんです。(^_^;)

累積金額:16,810円

2016年11月27日日曜日

治療86日目:口内炎治った

舌の裏に出来ていた口内炎、治りました。
歯医者で薬を塗ってもらったためか、今までより若干早く1週間強で治りました。
新たな副作用は有りません。

累計金額:14,440円

2016年11月20日日曜日

治療79日目:舌の裏に口内炎

また出来てしまいました、口内炎(閲覧注意)。
今回は舌の裏、側面に近い部分です。
珍しく少し痛みがありましたが、歯石取りに行った歯医者が薬を塗ってくれたためか、今日は痛みません。

ところで、私は会社勤めのため、基本的に土曜日にしか通院できません。
また、通っているクリニックは第2、第4土曜日が休診です。
1ヶ月単位の処方が可能になったとは言え、年末年始の休診を併せて考えると、年末の通院の日を調整する必要がありました。
通院日程の調整を怠って思わぬ休薬となると、モチベーション低下にも繋がりそうなので、花粉シーズン前に気を付けたいところです。

幸い、前回の受診の経験からして、30日分の処方後4週間経たずに受診しても、新たに30日分処方してもらえるようです。
前回が11月5日なので次回は順当に12月3日になりますが、その4週間後は大晦日、その前の週が第4土曜日なので、次々回は変則的に12月17日の受診ですね。
きっと同じようなことを考えている人で混雑するので、いつもより10分早く到着するようにしたいと思います。

なお、私はSLITサポートのカレンダーで通院予定日を管理しています、これなら毎日服薬時に見ますし。

累計金額:14,440円

2016年11月11日金曜日

治療70日目:口内炎再発なしも鼻風邪?

口内炎の再発はありません。
他の副作用も有りません。

ただ、今日は会社でポケットティッシュ3パック分ぐらい鼻かみました。
鼻風邪を引いたみたいです。

累計金額:14,440円

2016年11月5日土曜日

治療64日目:30日分処方(口内炎完治)

口内炎治りました!

新たな口内炎もできないので、少し減感作が進んだのかもしれません。
心なしかシダトレンを含んだときのイガイガ感も弱まったような気がします。

前回3週間前に30日分処方してもらいましたので9日分余っていますが、クリニックが第2、第4土曜日はお休みなので本日早めの受診です。
診察料900円、薬代(30日分)1,510円、合計2,410円也。

累計金額:14,440円

2016年10月23日日曜日

治療51日目:口内炎のうち3つは完治?

口内炎のうち、唇にできた二つと舌下小丘の一つはまだ肉が盛り上がりきっておらず若干陥没しているものの、傷口は塞がりほぼ治りました。
残るは最後に出来た舌の裏の一つ。

このまま休薬せずに続けていけそうです。

累積金額:12,030円

2016年10月15日土曜日

治療43日目:30日分処方(悪化時途中受診を条件に)

口内炎悪化の場合は途中再受診を条件に30日分(28日分ではなく)処方してもらえました。
診察時の検査が若干厚めで900円、薬代が1,470円でした。

累積金額:12,030円

2016年10月14日金曜日

治療42日目:口内炎好転もさらに二つ?

舌下小丘と下唇の口内炎は白さが完全に取れて完治一歩手前です。

しかし、その確認のために久しぶりに鏡を覗いたら更に二つの口内炎を発見。
一つは舌の裏、もう一つは下唇の別の場所です。
下唇のは色が薄いので、実は最初のが治っていなかったという落ちかもしれません。

ところで、これは副作用ではないと思いますが、若干喘息気味です。
思い起こすと、秋の花粉が飛び、急に気温が下がるこの時期はこれまでも軽い喘息を発症していたような。

明日は受診日ですが、悪化時の受診を条件に1ヶ月分お願いしてみようかと思いますが、どうだろう?

累積金額:9660円

2016年10月11日火曜日

治療38日目:口内炎好転

舌下小丘の口内炎の白さが取れ、陥没が浅くなり、周囲の腫れも治まって回復基調です。

下唇はともかく、粘膜上皮が消失した状態で毎日アレルゲンの直撃を受けている舌下小丘の口内炎が回復基調にあるというのをどう捉えたら良いものか…

体全体がスギ花粉に対して免疫寛容(減感作)になってきたと思いたい。
でも、それにしては発症から1ヶ月弱での回復基調は早すぎる。
口内炎患部に局所的な防御反応サイクルがあって、それが一巡するってことなんですかね?
口内炎は維持期初期特有の副作用で、自然治癒ってのが定形パターンでもあるようなので、残念ながら(!?)患部局所的なサイクル説が濃厚かな?

もっとも、下内側の歯茎、下唇は荒れたままなので、いつまた新たな口内炎が発症するか分かりません。

ともかく、少なくともドクターストップが掛かるような状況ではないのは嬉しいことです。

なお、秋の花粉症と思われる、鼻水、目の痒みは今日も少しあります。
累積金額:9660円

2016年10月10日月曜日

シダトレン、ミティキュアの製法を考えたくもない

スギ花粉アレルギーを始めとして、免疫反応における抗原の多くはタンパク質です。

ここで、アレルゲン免疫療法では抗原(アレルゲン)であるタンパク質に敢えて暴露するのですが、今の科学ではタンパク質を(工業的・効率的に)合成する方法は確立していないようです。
要するに、まだ巨神兵はまだ創れない。

従って、スギ花粉症治療薬であるシダトレンは当然ながら本物のスギ花粉から精製されるものと思います。
スギ花粉シーズンに枝先がオレンジに色づいた杉林に花粉を求めて敢えて踏み入れる職員の姿が目に浮かびます。
事前にシダトレン治療を受けてから任命されるんですかね?
花粉症になってしまったら労災おりるんですかね?

仕事とは言え恐れ入ります。


他方で、ダニアレルギー治療薬のミティキュアはもう少し工業的に作れそうです。
工場である培養室の内部を高温多湿に保ちエサである...
その光景は考えたくもない。

仕事とは言え恐れ入ります。

2016年10月8日土曜日

治療36日目:口内炎治まらず

舌下小丘の口内炎は一向に良くなりません。
下唇の口内炎は一度治った後、また別の場所に小さいのができてしまいました。
その他、下顎内側の歯茎の荒れもあります。

他方で、倦怠感、腹痛、発汗、掻痒感などの全身症状はありません。

また、多分副作用ではなく、秋の花粉シーズンなのだと思いますが、目が少し痒いです。
朝の目ヤニと、飲酒後の充血などが少々。

累積金額:9660円

2016年10月2日日曜日

今後のブログ更新計画 (副作用が無いという情報も含めて)

今後のブログ更新タイミングを下記の通りとします。
  1. シダトレン処方時 (=受診時=定期) 
  2. 花粉症シーズン時に花粉症の症状があったとき 
  3. 花粉症シーズン時、花粉飛散量が多いとき (症状が軽かったと言いたい) 
  4. 副作用に変化があったとき 
  5. 一定期間副作用がなかったとき (1:定期で良いかも)
当初の予定では、4週間経過した現在は状況が安定してブログ更新頻度減速を宣言するつもりでしたが、副作用が一段落していないので、上記基準で、しばらくの間は高頻度で更新することになると思います。

いずれにしろ、継続的にブログ更新をするつもりです。
まだ舌下免疫療法の情報が少ないので。

2016年10月1日土曜日

維持期15日目(29日目)

前回受診2週間が経過して本日は受診日です。

相変わらず舌下小丘の口内炎が好転しません。
危惧したとおり、4週間分の処方予定が2週間分になってしまいました。

医: だるいとか、副作用は有りませんでしたか?
私: 全身症状は無かったけど約2週間前から口内炎が。
医: 様子見の為に服薬を休止しますか?
私: 休止したほうが良いんですか?
医: どちらでも。
私: 続けてください。
医: 副作用が比較的強く出ているようなので4週間ではなく2週間分にしましょう。
私: はい。

てことで、次回は10/15受診です。

累積金額:9660円

2016年9月30日金曜日

維持期14日目(28日目)

本日は維持期14日目(28日目)です。

2回目に処方されたシダトレンが底を突きましたので明日は受診です。

しかし、舌下小丘の口内炎はちっとも良くなりません。
喉と耳も若干痒い。
明日は予定通り1ヶ月分処方してくれるといいな。

ネットの情報を見ていると、自分は副作用が多い方なのかな。

累積金額:8160円

2016年9月29日木曜日

維持期13日目(27日目)

本日は維持期13日目(27日目)です。

昨日喉が痛かったのは大事にはなりませんでした。
でも、舌下小丘の口内炎が良くならない。

唇以上に見苦しいので画像を張り込むのは控えます。
それでも興味がある方は ここ からどうぞ。(3日前のですが)

累積金額:8160円

2016年9月28日水曜日

維持期12日目(26日目)

本日は維持期12日目(26日目)です。

今日は喉が痛くて腫れている。

副作用によるものなのか、
ここ数日の気温変化によるものなのか、
昨晩の飲み会が影響しているのか、
わかりません。

朝起きたときに舌が痛かったのは副作用だと思います。
舌下小丘の口内炎もまだ改善の兆しが見られません。

累積金額:8160円

2016年9月27日火曜日

2016年9月26日月曜日

維持期10日目(24日目)

本日は維持期10日目(24日目)です。

朝起きたとき舌全体にヒリヒリとした痛みがありました。
日中は渋味のような、なんとなく違和感がありました。
これも花粉症シーズン中期から末期にかけての症状と同じです。

下顎内側の歯茎の荒れは舌で触ると凸凹してますが、よく見えない。
舌下小丘の口内炎は相変わらずです。

下唇の口内炎は治ったので、じきに治るでしょう。(希望)

累積金額:8160円

2016年9月25日日曜日

維持期9日目(23日目)

本日は維持期9日目(23日目)です。

下唇の口内炎は治りました。
しかし、舌下小丘の口内炎は拡大しつつあります。
その他、下顎内側の歯茎と舌のサイドが荒れてヒリヒリします。

増量期は極初期を除いて順調だったので、維持期初期で口内症状が出るとは思いませんでした。
あまり悪化して投薬休止とかならないと良いのですが。

累積金額:8160円

2016年9月24日土曜日

維持期8日目(22日目)

本日は維持期8日目(22日目)です。

変化なし。(口内炎治らん)

累積金額:8160円

2016年9月23日金曜日

用語集 (舌下免疫療法に関連する言葉をワードサーフィン的に脱線しながら解説)

アレルギー (allergy)
 免疫反応が特定の抗原に対して過剰に起こること

花粉症 (hey fever)
 I型アレルギー(いちがたアレルギー)に分類される疾患の一つ
 植物の花粉が、鼻や目などの粘膜に接触することによって引き起こされ、
 発作性反復性のくしゃみ、鼻水、鼻詰まり、目のかゆみなどの一連の症状が
 特徴的な症候群
 皮膚炎や全身症状を除外するかのような上記Wikipedia説明はちょっとね

感作 (sensitization)
 抗原に特異的に反応する抗体ができて、その抗原に対する臨戦態勢になること

減感作療法 (hypo-sensitization therapy)
 感作を減ずる(目的)療法(手段接尾辞)
 療法と言いつつ手段の欠片も感じられないアレなネーミング

免疫的脱感作療法 (immuno-deficiency therapy)
 免疫(対象の限定)の感作を脱する(目的)療法(手段接尾辞)
 減感作が当面の目的であるのに対して、脱感作は究極の目的
 療法と言いつつ手段の欠片も感じられないアレなネーミング
 結局のところ減感作療法と同じ意味
 ちなみに、AIDSはacquired immuno-deficiency syndromeの略

[アレルゲン]特異的免疫療法 ([allergen] specific immuno-therapy)
 アレルゲンに特異的(対象の限定)な免疫(分野)の療法(手段接尾辞)
 特異的でない脱感作はAIDSであって根本療法として成立し得ないし、
 そもそも感作やアレルギーは特定の抗原に特異的な防御反応だから、
 「特異的」に特段の意味は無い
 結局のところ減感作療法と同じ意味

アレルゲン免疫療法 (allergen Immuno-therapy)
 アレルゲン(手段の要素)を用いた免疫(分野)の療法(手段接尾辞)
 今のところ根本療法としての脱(減)感作療法はアレルゲンを用たものしかない(たぶん)
 結局のところ減感作療法と同じ意味(たぶん)

非特異的免疫療法 (2017/01/03追記)
 非特異的減感作療法ってどうよ

舌下免疫療法 (SLIT: sub-lingual immuno-therapy)
 舌下(手段の要素)を通した免疫(分野)の療法(手段接尾辞)
 アレルゲンへの暴露箇所が舌下に特定されたことで、ちょっとだけ療法っぽくなった
 結局のところ舌下でやる減感作療法
 ちなみに、舌下の他には皮下(注射)もある

sub-
 「下」を意味する接頭辞
 他の例:subway(地下鉄)、submarine(潜水艦)、subsection(副章)、subtotal(小計)

lingual
 「舌の」、「言語の」(まれ)、を意味する形容詞
 「言語の」はlinguisticがより一般的だけど、languageとかと語源が一緒なのね φ(. .)
 その語源は医学用語で舌を表すlingua

immuno-
 「免疫の」を意味する形容詞
 語源は免疫を表すimmune
 oで終わる形容詞形は他に、accelero-meter(加速度計)、arachno-phobia(蜘蛛恐怖症)等に

therapy
 セラピー、療法

SLITサポート
 舌下免疫療法の支援アプリ
 服用スケジュール管理や症状記録管理ができて便利
 Web版、スマホ(AndroidiOS)版がある
 すべてクラウドで連携している
 シダトレンとミティキュアに対応

hypo-
 何だか強そうなイメージがあるけど、実はhyper-の対義語で
 〔正常値より〕下の、異常に低いという意味の接頭辞
 水道水の消毒に用いる次亜塩素酸ナトリウム(sodium hypochlorite)の次亜がhypo-
 その中和剤(金魚等向け)のハイポも次亜硫酸ナトリウム(sodium hyposulfite)の略
 だけど、チオ硫酸ナトリウム(sodium thiosulfate)の誤称だってさ (´・ω・`)
 hypo-sensitizationで減感作

副作用 (side effect)
 治療目的に沿わない作用全般
 プログラミング言語の世界では値を受け取って単に決定的に別の値を返すべき関数において、
 ついでに第三の値(状態)を更新してしまうことを意味します
 関数型プログラミングの原理主義者が毛嫌いするアレ

副反応 (side effect)
 ワクチン投与に伴うものは副反応と呼んで副作用と区別しているらしい
 そもそも誰がそんな定義をしたのか[要引用]ですわ
 英語圏ではどちらも(adverse effectあるいは)side effectと表記されるらしい
 鳥居薬局自身も副作用と言っている

アレルゲンワクチン (allergen vaccine)
 WHOが定めたアレルゲン免疫療法薬の一般名称
 米国ではallergen extract、日本では標準化アレルゲンエキス
 日本語のエキスはオランダ語のextract(英語と同じ)由来なので、ほぼ米国と同じ表現
 WHOの提言を守る気無し (^_^;)

JAU (Japan Allergy Unit)
 日本におけるアレルゲン量の単位(活性単位)
 JAU/mlとして濃度表記するのが一般的
 スギ花粉エキスでは対象タンパク質7.3~21μgが10,000 JAUだって
 標準なのに3倍もばらつくなんて...

シダトレン (cedartolen)
 スギ花粉症に対する舌下免疫療法薬のひとつ (液剤)
 要はスギ花粉エキス ( ゚д゚)
 鳥居薬局の登録商標
 スギ(Japanese cedar)と鳥居薬局(?)の合成造語と思われる
 寛容(tolerance)との合成語
 志田未来は関係ない

ミティキュア (miticure)
 ダニアレルギーに対する舌下免疫療法薬のひとつ (錠剤)
 要はダニエキス ( ゚д゚)
 鳥居薬局の登録商標
 ダニ(mite)と治癒(cure)の合成造語と思われる
 シダトレンと一緒に使えないとか使えるとか

舌小帯
 舌の裏(下)の真ん中にある筋

舌下小丘
 舌小帯の下部(舌の付け根)にある出っ張り
 左右に顎下唾液腺がある


おまけ

系統的脱感作
 これはアレルギーではなく、臨床心理学におけるトラウマ解消の行動療法
 ホンマでっかTVでは暴露法とか言っていた
 感作部分を取り除いた暴露部分で治療するところとか、
 不活化ワクチンを用いた伝染病ケアとそっくり
 機序は相当に異なるはずなのに、セレンディピティって素晴らしい。エウレカ!

維持期7日目(21日目)

本日は維持期7日目(21日目)です。

変化なし。(口内炎治らん)

累積金額:8160円

2016年9月22日木曜日

維持期6日目(20日目)

本日は維持期6日目(20日目)です。

変化なし。
しかし、今日は眠い、気圧のせいかな?

累積金額:8160円

2016年9月21日水曜日

維持期5日目 (19日目)

本日は維持期5日目(19日目)です。

舌下小丘の腫脹部分の口内炎は特に変化なし。
舌唇の口内炎もまだ完治しません。

今日は一日中喉のかゆみがありました。
昨晩寝ているときに寒い思いをしたのが原因かもしれません。

累積金額:8160円

2016年9月20日火曜日

維持期4日目 (18日目)

本日は維持期4日目(18日目)です。

舌下小丘の腫脹部分が口内炎になってしまいました。
昨日まで見落としていただけかもしれませんが。

早くシダトレンに慣れてくれ、俺。

ところで、若い頃は口内炎ができやすい体質でしたが、これもアレルギー体質によるものだったのでしょうね。

累積金額:8160円

2016年9月19日月曜日

維持期3日目 (17日目)

本日は維持期3日目(17日目)です。

舌下小丘の腫脹以外の副作用はなし。

口内炎はほとんど目立たなくなっています。
自覚症状(痛み)も悪化もありませんが、意外に長い。

累積金額:8160円

2016年9月18日日曜日

維持期2日目 (16日目)

本日は維持期2日目(16日目)です。

全身症状としての副作用はありませんが、舌下小丘という舌の裏の付け根の部分がぶよぶよと腫れて(腫脹)しまいました。
これも特に維持期初期の典型的な副作用の一つのようです。
きのこが生えたと言っている方もいました。

若干むず痒い以外は特に支障も無いので、そのまま様子見です。

累積金額:8160円

2016年9月17日土曜日

維持期1日目 (15日目)

治療開始2週間が経過して本日は受診日です。
そして維持期1日目です。(とはいっても、昨日と服用量は変わりませんが)

開院20分前から並び開院5分後には診察終了。
早く来たかいがありました。

維持期専用の使いきりパックを2週間分処方してもらいました。
次回からは1ヶ月分処方してもらえるそうです。
薬局で薬を受け取って駐車場に戻るまで、それでも約1時間。
往復を考えると2時間弱コースですね。

診察料が570円、シダトレンが2週間分で980円、しめて1500円也。

帰宅して早速服用。
ポンプディスペンサー式と異なり、ラミネートパックのものは開封時に少し手についてしまいますので、服用後良くてを洗うほうが安全です。

今日も副作用は無し、かな。

累積金額:8160円

2016年9月16日金曜日

増量期14日目

今日は5プッシュで維持期の100%量。
容器こそ違えど、維持期量に到達しました。

報告すべき副作用は有りません。
口内炎は完治していませんが、悪化もしていません。

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2016年9月15日木曜日

増量期13日目

今日は4プッシュで維持期の80%量。
維持期量以下の服用は今日で最後です。

報告すべき副作用は有りません。
口内炎は完治していませんが、悪化もしていません。
なぜかちょっと残念です。(^_^;)

累積金額:6660円

2016年9月14日水曜日

増量期12日目

今日は3プッシュで維持期の60%量。

昨晩はパジャマを着ず、綿毛布も掛けずに寝入ってしまいました。
途中で起きた時には喉が痛かったので服用後にどうなるかと心配しましたが、
昨日ほど喉が痒くなることもなく、副作用は皆無に近いです。

いよいよ明日は維持期の80%量で、増量期の大詰めです。

累積金額:6660円

2016年9月13日火曜日

増量期11日目

今日も2プッシュで維持期の40%量。

今日は服用後、約30分の間、耳が痒かったです。

この耳が痒いという現象、耳管を通ってシダトレンが耳に...とかじゃなくて、
きっと喉が痒いのを耳が痒いとし錯覚しているんじゃないかと思います。
喉を動かしたりして刺激を与えると、耳の痒さに連動しているから、多分間違いない。
寝不足で喉が荒れていたのだと思います。

その他、副作用なし。
口内炎も少し小さくなったようです。

2016年9月12日月曜日

増量期10日目

今日は2プッシュで維持期の40%量。

朝は少しお腹を下し気味で9時までに3回トイレに行きましたが、その後治まりました。
単に不摂生とストレスが原因かもしれません。
口内炎もそれが原因だったりして...
その口内炎は直径3ミリほどと小さいまま、白さが取れて回復傾向です。

その他、副作用っぽいものは無し。

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2016年9月11日日曜日

増量期9日目

今日も1プッシュで維持期の20%量。

新たな副作用は無し。
口内炎も特に大きくなることもなく小康状態。
他の副作用は無し。

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2016年9月10日土曜日

増量期8日目

今日は増量期8日目で維持期の20%量です。
また、今日から白ボトルに変更して1プッシュに戻ります。

副作用は特に無し。
あっ、有った。
下唇の裏側に口内炎が発症しました。
見苦しくて恐縮です。

経過を観察して追って報告します。

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2016年9月9日金曜日

増量期7日目

今日は5プッシュで維持期の10%量。

副作用の症状は昨日同様ほぼ無し。


ところで、今日は青ボトル(200 JAU/mL)の最終日です。
明日からは白ボトル(2000 JAU/mL)に替えて1プッシュから同様の繰り返しです。
ですが、明日はちょっとした特異点。
なぜなら、2日毎に倍々、すなわち1日毎に1.41倍のペースで増量するのが標準ですが、
本日が維持期の10%に対して、明日は維持期の20%と1日で倍増です。
加えて、薬液が明日は本日までの10倍濃度になるので吸収率も上がると思うからです。

増量期の1 1 2 2 3 4 5プッシュの意味」で書いた通り、
もともと本日7日目が2日毎に倍々ペースを若干下回っています。
なので、明日の特異点を考えると、本日は5プッシュではなく、
6プッシュでも良いんじゃないかと思います。

グラフにするとこんな感じ。

グラフで比較すると7日目から8日目にかけて線がなだらかになっているのが分かります。

とはいえ、こうしないのは1週目と2週目(14日目で維持期の量に到達)を同じにすることで、服用パターンをシンプルに保つことを優先したのかもしれません。

よいこの皆さんは決して独自判断で服用量を変更しないように!

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2016年9月8日木曜日

増量期6日目

今日は4プッシュで維持期の8%量。

3日目がピークだった副作用は治まり、今日はほぼ症状なし。
増量期後半の1周間で症状が悪化する人もいるようなので安心はできませんが。

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2016年9月7日水曜日

シダトレンで花粉に対する免疫を付ける!?

アレルゲン免疫療法の目的/原理/効果を「免疫を付ける」と表現するのは暗喩としては正しい。
正しいんだけど、免疫疾患の説明に暗喩として「免疫」という言葉を使うのもどうかかと。(^_^;)

というのも、アレルギーの発症とは適応免疫を獲得した状態をさすから。
# まあ、敵を誤認してるんだけどね。 (´・ω・`)
つまり、免疫がついた結果としてアレルギーが起きているというわけ。

他方で、アレルゲン免疫療法は間違って付いた免疫をキャンセルするもの。
「自己」や食物を「非自己」と誤認して攻撃したりしないための仕組みに乗っかってるみたい。

# 特異的に免疫が「老化」するのかと思ったけど、ちょっと違うかな?
# 特異的に後天性免疫不全になるとは言えるのかな?

増量期5日目

今日は3プッシュ。

慢性化している耳たぶの湿疹が今日は痒い。
手の汗、火照り感、体のひりひり感はほとんど感じられないぐらい軽くなった。
その他、喉、声、胸、胃の症状は解消。

3~5日目は毎日症状が違うけど、だいぶ今日は軽いかな?

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2016年9月6日火曜日

増量期の1 1 2 2 3 4 5プッシュの意味

増量期の摂取量って不思議ですよね。
最初の7日間は青ボトルを1 1 2 2 3 4 5プッシュ、
次の7日間は白ボトルに替えて1 1 2 2 3 4 5プッシュ。

維持期の一日の摂取量を基準とすると、
2 2 4 4 6 8 10 20 20 40 40 60 80 100パーセントとなります。

これを片対数グラフにするとこんな感じ。

ほぼ2日毎に倍々に増えています。

おそらく、人の外部刺激に対する感受性が対数関数的なので、
徐々に増やすを具現化するとこんな感じになるんでしょうね。

ちなみに、カメラのシャッタースピードとかISO感度とかF値の2乗(開口面積)もそんな感じ。
一般的に最小刻みが0.5段(√2倍)というのも同じ。
exposure(露光、露出、暴露)という言葉も同じ。

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増量期4日目

今日も2プッシュで維持期の4%量。

舌下に2分間保持する間、初めて若干のイガイガ感を感じました。
昨日の発症(?)後、体が臨戦態勢の敏感な状態になったのものかと。
その他、午前中の喉の痒みや一時的な声のかすれなど、これも花粉症の類似の症状です。
午後にはこれらの症状は無くなって元通り。

一日中続いたのが、手の火照り感というか、むくみ感というか、なんとなく指関節が動かしにくい感じと、体のひりひり感です。

これも花粉症の中盤~後半の症状に似ています。

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2016年9月5日月曜日

増量期3日目

今日から2プッシュに倍増。
それでも維持期の4%量です。

服用後2時間ほど経って会社につく頃、手汗、若干の気分の悪さ、胸のつかえ、胃のムカつきを感じます。
いずれも大したこと無く、服用直後のアナフィラキシーの前兆とは違いそう。
そして、なんだか記憶にある感覚...
そう、この感覚は花粉症の症状そのものじゃないですか。
ただし、目鼻の症状は無し。
期せずして、春のあの感覚がスギ花粉によるものだということを改めて確信した次第。
そして、増量期今後の経過に対する一抹の不安と、
免疫系に作用しているという確かな実感とが入り混じっております。

累積金額:6660円

2016年9月4日日曜日

自宅服用初日

休日ということもあり、自宅服用初日から朝の決めた時間に服用するのを早速を忘れました。
それで、昼にスマホを見たら服用アラームが...
スマホアプリ(SLITサポート)便利すぎ。
やっぱりイマドキこうでなくちゃね。


特に症状無し。

累積金額:6660円

2016年9月3日土曜日

クリニックにて最初の服用

初診から2週間あけた今日はシダトレンを処方してもらう日。

今後の自宅での服用手順の実践と、アナフィラキシーショック他の重篤な副作用が出ないか経過を観察するために、初日は医師の前で服用し、そのまま30分院内で待機です。

片桐眼科クリニックでは初日は予約制なので最初の待ち時間こそ有りませんが、その後が長い。

  • 最初に看護婦から簡単な説明
  • 待合室でしばらく待つ
  • 再び呼ばれて検査室の片隅で音声付き説明スライドを視聴
  • 看護婦から理解度チェックの質問責め (その場でチェックシートをチェック)
  • そのまま診察室に呼ばれて簡単な診察を受ける
  • 一旦会計して処方箋を受け取る (580円)
  • 薬局でシダトレンの1~7日目用と8~14日目用を受け取り会計 (860円)
  • 待合室でしばらく待つ
  • 診察室に呼ばれて服用方法の詳細な説明を聞く
  • 先生の前で初回の服用(あっ、舌を上げそこなった...)
  • 2分間保持してゴックン
  • その後待合室で30分間経過観察
  • 再び診察室に呼ばれて経過報告 (肩透かしなほど何もない)
  • 再度会計 (560円ぐらいだったかな?)を支払って開放
ここまで、合計2時間ぐらい。
意外と時間がかかりますので他の予定を調整して受診に挑む必要ありです。



ところで、舌下-を含む減感作療法自体はかなり古い治療方法です。
実際私も25年ほど前に皮下注射型のものを試して途中断念。
また、舌下粘膜から吸収したり、服用する方法でも効果があることもそれなりに前から。

最近になって認可された舌下免疫療法の画期的なところは自宅で実施できることに尽きるかと。
その本質は、いかに物分りの悪い、ズボラで、根気のない患者に対してでも、
治療効果を最大化するとともに、
アナフィラキシー等の重篤な副作用を回避するための処方プログラムにあるのかと。
つまり、あのくどいまでの説明は患者依存の処方プログラムの根幹なのだと理解してます。

累積金額:6660円

2016年8月20日土曜日

クリニックの選択と事前診断

30年以上スギ花粉症に悩まされてきましたが、舌下免疫療法が保険適用になったので始める決心をしました。

まずは、クリニック探し。
まだまだ実施しているクリニックは多く有りません。
自宅から通える範囲で幾つか選択肢に上げた中で片桐眼科クリニックに決めました。
決め手は、Webサイトやブログで情報が充実していること。
スギ花粉症患者である先生ご自身の体験や、患者さんの情報(もちろん個人情報を除く)を掲載しているので、安心感があります。
先生やスタッフの対応も驚くほど良いものでした。
注意は、眼科なので(シーズンは)眼の症状があることが受診条件となります。

2016.8.20に最初の受診。
予め勉強していきましたが、改めて先生から説明を受けて、指先から採血。
しっかりとスギ花粉が反応して合格(?)です。

# ネコ毛の反応が消えている、飼えるのか?

アレルギー検査と診察料で4,660円を支払い、初日(?)は終了です。