初診から2週間あけた今日はシダトレンを処方してもらう日。
今後の自宅での服用手順の実践と、アナフィラキシーショック他の重篤な副作用が出ないか経過を観察するために、初日は医師の前で服用し、そのまま30分院内で待機です。
片桐眼科クリニックでは初日は予約制なので最初の待ち時間こそ有りませんが、その後が長い。
- 最初に看護婦から簡単な説明
- 待合室でしばらく待つ
- 再び呼ばれて検査室の片隅で音声付き説明スライドを視聴
- 看護婦から理解度チェックの質問責め (その場でチェックシートをチェック)
- そのまま診察室に呼ばれて簡単な診察を受ける
- 一旦会計して処方箋を受け取る (580円)
- 薬局でシダトレンの1~7日目用と8~14日目用を受け取り会計 (860円)
- 待合室でしばらく待つ
- 診察室に呼ばれて服用方法の詳細な説明を聞く
- 先生の前で初回の服用(あっ、舌を上げそこなった...)
- 2分間保持してゴックン
- その後待合室で30分間経過観察
- 再び診察室に呼ばれて経過報告 (肩透かしなほど何もない)
- 再度会計 (560円ぐらいだったかな?)を支払って開放
ここまで、合計2時間ぐらい。
意外と時間がかかりますので他の予定を調整して受診に挑む必要ありです。
ところで、舌下-を含む減感作療法自体はかなり古い治療方法です。
実際私も25年ほど前に皮下注射型のものを試して途中断念。
また、舌下粘膜から吸収したり、服用する方法でも効果があることもそれなりに前から。
最近になって認可された舌下免疫療法の画期的なところは自宅で実施できることに尽きるかと。
その本質は、いかに物分りの悪い、ズボラで、根気のない患者に対してでも、
治療効果を最大化するとともに、
アナフィラキシー等の重篤な副作用を回避するための処方プログラムにあるのかと。
つまり、あのくどいまでの説明は患者依存の処方プログラムの根幹なのだと理解してます。
累積金額:6660円