ここで、アレルゲン免疫療法では抗原(アレルゲン)であるタンパク質に敢えて暴露するのですが、今の科学ではタンパク質を(工業的・効率的に)合成する方法は確立していないようです。
要するに、まだ巨神兵はまだ創れない。
従って、スギ花粉症治療薬であるシダトレンは当然ながら本物のスギ花粉から精製されるものと思います。
スギ花粉シーズンに枝先がオレンジに色づいた杉林に花粉を求めて敢えて踏み入れる職員の姿が目に浮かびます。
事前にシダトレン治療を受けてから任命されるんですかね?
花粉症になってしまったら労災おりるんですかね?
仕事とは言え恐れ入ります。
他方で、ダニアレルギー治療薬のミティキュアはもう少し工業的に作れそうです。
工場である培養室の内部を高温多湿に保ちエサである...
その光景は考えたくもない。
仕事とは言え恐れ入ります。
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