2016年9月7日水曜日

シダトレンで花粉に対する免疫を付ける!?

アレルゲン免疫療法の目的/原理/効果を「免疫を付ける」と表現するのは暗喩としては正しい。
正しいんだけど、免疫疾患の説明に暗喩として「免疫」という言葉を使うのもどうかかと。(^_^;)

というのも、アレルギーの発症とは適応免疫を獲得した状態をさすから。
# まあ、敵を誤認してるんだけどね。 (´・ω・`)
つまり、免疫がついた結果としてアレルギーが起きているというわけ。

他方で、アレルゲン免疫療法は間違って付いた免疫をキャンセルするもの。
「自己」や食物を「非自己」と誤認して攻撃したりしないための仕組みに乗っかってるみたい。

# 特異的に免疫が「老化」するのかと思ったけど、ちょっと違うかな?
# 特異的に後天性免疫不全になるとは言えるのかな?

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